DIARY | BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 13
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北陸新幹線が開業して、はや1ヶ月。

東京出張時に一度だけ乗ったが、ほんとに便利になった。

で、

ふと思う。

 

グランクラスのアテンダントと普通車のワゴンサービス係。

どちらも、根本的にはお客様にサービスする仕事、

飛行機のCAもお客様にサービスする仕事。

また、高級ホテルのサービス係とファミレスのウェイトレス。

仕事内容でみれば、大きな括りでみれば、さほど変わりはないが、

CAやグランクラスアテンダントや高級ホテルのサービスに

憧れる人はいても、ワゴンサービス係やウェイトレスに憧れて、

一番なりたいと思う人は少ない。

付け加えると、ワゴンサービスの”おばちゃん”とまで言われてしまう。

 

その差は、何か。

働く環境、受けている研修体制、対応する相手、

そこで働けるというプライド・・・。

つまり、

誇りという名の価値か。

 

その根底として、

「お茶を届けているのではなく、悦を届けている」

と考えれば、全く違う仕事になる。

 

ということは、

同じ仕事内容でも、その価値を外からも内からも

どう捉えるか、どう考えるかによって、

仕事の価値は変わってくる。

誇れる仕事になるための要素は1つではないが、

それは、結果的にモチベーションという意味に変換される。

 

僕達の仕事は、企業で働く人たちの価値を上げることが

目的の1つでもある。

 

売上至上主義や顧客至上主義から価値至上主義へ。

その言葉は正しいかどうかは別として、

価値を創造し続ける、上げ続ける活動自体がブランディングであり、

結果としてそれがブランドというものになっていく。

 

そして、気づいた時には、

周りが気になってやまないものへ変わっていく。

 

グランクラスにまだ乗っていなのに何を言っている、

とツッコミながら、

ここ最近の春を満喫し、金沢を感じながら。

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And us to the rich heart , holiday afternoon . Thank you.

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東京オフィス開設記念も含めて、BREST全員で東京へ。

文化庁メディア芸術祭(http://j-mediaarts.jp)に始まり、

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・・・食べてばっかり。

食は、空間づくりやデザインやおもてなしやパフォーマンス、

すべてが詰まった体験型クリエイティブと言えます。と言い訳。

実際、自ら動いて、見て、感じて、触れることでしか、得られないものがあり、

良い機会になりました!

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今年一年、皆さまには大変お世話になり、

多くのお支えがあって、無事年末を迎えることができました。

本当に本当にありがとうございました。

 

来年は、BREST第2創業期と位置づけ、

また新たな気持ちでスタートいたします。

未熟かつ至らない点が多々ありますが、

来年もよろしくお願いいたします。

 

なお、年末年始休暇は、

【H26年12月27日〜H27年1月4日】とさせていただき、

1月5日より通常稼動となります。

 

p.s.

目黒のオフィスに椅子がほしいと思いながら、

近くを散策していたところ、超偶然、

すぐ側のセレクトショップに!

 

このうしろ姿、みてください!

無骨なカッコよさに一瞬にして惹かれました!

 

これは、

英国のイームズとも称され、ミッドセンチュリー期を代表する

イギリス人デザイナー、Robin Dayが1972年にデザインしたPolo Chair.

 

体を包み込むようにフィットし、座ると座面がねばり強くしなり、

雨水もたまらず、スタッキングも可能な万能性。さすが工業デザイナー。

 

この椅子のうしろ姿のように重心を低く、

一歩ずつ進んでいきたいと思います。

 

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この前、BRESTメンバーのS氏とそれぞれ自分の車で打ち合わせ場所に集合し、

そこで仕事が終わってから、昼飯を食べに行こうかとなった。

”厚生食堂”にしようと僕が言い、S氏が「後ろついていくので〜」となり、前を走った。

走りだして早々に、”厚生食堂”に食べに行っていたら次の予定に間に合わないと感じ、

”ラーメンのぼる”に変更しようとBluetoothで話し、”のぼる”に到着。

ギリギリ席はあったが、みんな席に着いたばかりでこれから麺を茹で始める様子。

これでは次に間に合わないと思い、すぐに出て、結局近くの”玉鉾食堂”に。

何を言いたいか。

 

知っている人が先導して前を走り、その後ろをついて走る。こんなことはよくある。

「前を走る人は、正しい道順でスムーズに、目的地に予定通り辿り着くため、

正当な緊張感を持ちながら、不満や疑問が生まれないよう責任が生じる」

こう書くと固いが、実際後ろを走っている人からすれば、 前の車の行くルートと自分が

イメージしている道順と違っていたり、 目的地が定まっていなかったり、

優柔不断に前が迷っているとしたら、すぐに疑問や不安が生まれたりする。

 

例えば、率先して前を走らなければいけないリーダーや先輩や経営者。

リーダーが目的地も伝えずに勝手に走っていれば、ついていく人は、

どんどん 不安になるだろう、横道に逸れてしまうだろう、疑問がでてくるだろう。

途中で方向転換し、ハンドルを切っても、その「いきなり」にはついていけず、

クラッシュしてしまうだろう。

 

まず、「何を食べにどこに行きたいのか」=「何の分野でどのポジションに位置したいのか」

を事前に話し合い、共有しなければいけない。

人数が少なければ、縦に並んで走っていても、前の車を見失うことはないだろう。

けど、人数が多くなってくれば、縦一列で走っていては、前の動きが見えず、 途中で見失ってしまう。

だから、組織図がのような仕組みが必要なんだろう。

 

道のりが長ければ、途中のサービスエリアでコーヒーブレイク(定期ミーティング)が 必要。

そこで再確認し、また新たにエンジンを掛け、ビジネス社会に合流する。

 

先導する先輩が、富山のラーメン屋に行こうか、福井の蕎麦にしようか、金沢のとんかつにしようか

優柔不断に悩んでいては、後輩は信頼と時間と機会を逃してしまう。

 

意思疎通するための、コミュニケーションという情報共有が、

いかに大切か、肝に銘じたい。

 

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