11月, 2011 | BREST Weblog / by Shuichi Miya
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Monthly Archive: 2011年 11月

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掃除機を革新する「ダイソン」のブランドに対する考え方、

人員構成に対する考え方、ものづくりに対する考え方に共感。

以下引用。

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「ダイソン」という名前は、今や一つの力のあるブランドになっている。それでも、「ブランドには興味がない」とダイソンさん自身は言う。
「ある企業が消費者にどう評価されるかということは、その企業が最後に出した商品がすべて。ブランドなどは関係ない」
ダイソン社の組織上の人員構成で画期的なのは、「デザイナー」と「エンジニア」の区別がないこと。敢えて言えば、全員が「エンジニア」。「サイクロン」の発売まで、5500ものプロトタイプを作ったというダイソンさん自身をはじめとして、みんなが社内で常に何らかの技術に取り組み、実験を続けている。

英国の教育課程では、エンジニアが同時にデザインの視点を持つことが伝統になっているとダイソンさん。そのことが、ダイソン社のような人員構成を組み立てるうえで有利だという。日本ではエンジニアはデザインに疎く、デザイナーは技術に詳しくない。専門性の分離が、イノベーションを妨げている。
大切なのは、いつまでも現場に居続けること。ダイソン社の組織はフラットで、どんな役職の人も居室はなく、みんなが同じ大部屋で仕事をしている。
「手を動かす」、そのような日常の姿勢が、思わぬセレンディピティ(偶然の幸運)につながる。「エア・マルチプライアー」は、全く別の技術の開発中に、偶然空気を増幅できることを発見したのがきっかけだと聞く。

小手先のデザインで誤魔化そうとするのではなく、まさに技術のど真ん中で勝負する。これこそ、日本企業が本当は得意としていたことではなかったか。グローバル化の中でも、浮足立つことはない。伝統の精神を貫けば、コモディティー化が進んだと思われるような商品分野でも、付加価値を生み出すイノベーションは可能なはずだ。
ダイソンさんが強調していたのは、日本の製造業が置かれている有利な状況。英国ではほとんど消滅してしまった部品などのサプライ・チェーンが、日本ではまだまだ健在なのは大変な「プラス」だとダイソンさんは言う。
実際、従来型の掃除機のモデルに固執する英国企業に拒まれ、実機を売り出せないでいたダイソンさんを助けたのは、日本。日本の会社がライセンス生産を始めたことが、ダイソンの掃除機が世に出るきっかけとなったのである。

日本には、おそらくすべてがある。ないのは、ほんの少しの勇気だけ。技術とデザインを結びつける、地道で生真面目な努力が、日本の製造業を復活させる。
ダイソンさんの職人魂に日本人は共感する。器用に振る舞う必要などないのだ。

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引用終わり。

これからますます技術とデザインという開発部分に

力を入れていけるかがカギだと思うし、

日本でも、実際営業という職業は縮小されていき、

開発寄りになっていくのだろう。

現に、エンジニアやデザイナーのみならず、

プランナーやディレクターやコンサルタントなどがいかに

クリエイティブ力が持てるかも大事で、

「顧客へ歩み寄る」から「顧客が歩み寄る」の仕組みの変化に対応している企業と

対応しない企業の差はどんどん拡がっていくと感じる。

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久しぶりのブログです。

11月1日から、新たなメンバーKaoryが入り、

楽しく忙しい日々です。

そんな中、以前からずっと行きたかったBRESTみんなでの加賀ツアー。

期限ギリギリの仕事とか一旦置いて、行って来ました。

加賀は、お世話になっている人達がいて、刺激を受けるところで、

感覚をみんなで共有したい、いい場所です。

まずは、NEUTRALでハマケンさんと合流し、

近くのFAISONSさんへ。

写真展を見て、美味しいコーシーをいただきました!

その後、江沼神社と長流亭で自然を満喫し、

そして、みんでarte all arteへ。

締めは小松の吉田ベーカリーに。

 

その後、いつもお世話になっている方々の事務所に寄らせて頂き、

最後は、BREST クロの実家が近くだったので、お母さんにみんなでご挨拶に(笑)。

その他、行く予定だった「東山ボヌール」や「noenth」さらには、

オカフェ」は休みだったので、

次回に持ち越し。一日では足りない町、加賀を満喫しました。

 


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