今回、プライベートの時間をいただき、フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア(バルト三国)の旅を家族で断行。日常から距離を置いて普段とは違う時間の流れを感じながら、日本での暮らしや生き方とは違うそれらを感じながら、自分をレストアしてきました。経年変化による歴史的時間の流れによって生まれる深みや味わい、ヴィンテージと呼ばれる質感や素材、色使いなど、”古き良きものを生かす”という視点に個人的に興味があり、日本がこれから先残していくべきモノやコト、また積み重ねていくべきこだわりなどを再認識しました。日本においても資本主義の構成要素が大きく変わろうとしている今、これまでどおりのやり方や考え方ではいろんなところで歪みや限界がきているのも事実。じゃあこれからどうなるか、気になるのは、本質的価値なんじゃないかと。企業価値であればP/Lではおよそ図れない部分であり、人の一見見えない部分の価値であり、モノやコトの深みと真価。その大きな時代変化のど真ん中にいる者として、一体何ができるのだろうと疑問を持ち続けていきたい。
Finland(Helsinki)
Estonia(Tallinn)
Estonia(Tartu)
Latvia(Riga)
Lithuania(Vilnius)