DIARY | BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 37
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0520


ブレスト事務所の移転が完了しました!

同じビルの隣の部屋への移動ですので、

特に移転のご案内などは、出しておりませんので、

このBLOGでの報告とさせていただきます。

住所、電話番号、ファックス、メールは変更なしです。

 

BREST

〒924−0871

石川県白山市西新町209−1 POPOLO ビル3F

TEL&FAX 076-255-7848

みんなでがんばった、デスクのオイルフィニッシュの風合いを

是非見に来てください!

また新たな気持ちでスタートしたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

BREST一同より

 

 

0510

MOLESKINEappleの製品は、好きで愛用している。

なぜ、惹かれるのかと考えてみると、

共通点として、

「主張しないという主張」

「デザインを押し付けないというデザイン」

「ムダを削ぎ落とすことで出せる深み」

「自分好みにカスタマイズできるというプロダクト」

「他社と同化しない、独自の立ち位置の確立」

など、かなと思う。

MORESKINE

 

apple

共通点としては、IKEAの家具なんかも当てはまってくると思う。

このコンセプトは、事業を行っていく上でも参考になる。

置きかえて、

BRESTを起業する際、自社のカラーを前面に出したいと思わなかった。

偏ったイメージを持ってもらいたくなかったから。

そして、

お客さんの色で塗りつぶしてほしかったから。

だから真っ白なサイトにしてある。

 

 

そして、お客様のそれぞれの事業ドメインやターゲット、ポジションに合わせて、

他と同化しないものを創りだしていきたいと考えている。

立ち位置を変えれば、風景は変わって見える。

これまでの競争相手が競争相手で無くなる。

【HP制作事例】

ディレクト株式会社

有限会社グリーンズ

リック・プロ株式会社

山本こあらクリニック

金沢町家 東三

のぞみ歯科医院

左近太郎

株式会社エコリハウス

鍼灸院 alivio

 

 

0502

先日、久しぶりに高校時代からの親友から電話があった。

彼は某銀行に勤めていて、金沢〜大阪、今年東京に転勤となり、

ここ2、3年会っていない。久しぶりの電話だった。

何という話ではなく、最近どうだ?という内容で、

お互いの近況を電話なのでかるく話し合い、昔話などで爆笑していた。

そこで、彼から出た何気ない言葉が印象的だった。

「お前のばあちゃん元気か?」という一言。

彼は、僕のばあちゃんに1回しかあっていない。

大学時代、友人数人と夜中まで僕のばあちゃんちで飲んでいたとき、

みんなでウイスキーロックのイッキ勝負になって、彼は完全に潰れて、

夜中の4時にばあちゃんも起きてきて、みんなで看病することになったことがあった。

その記憶から、あの時ばあちゃんにも迷惑かけたけど、最近元気かという話だった。

何気ない昔の思い出話ではあるが、

そこで、相手の状況や近況を感じて、気が回るというか、感じられるというか、

うまく、表現できないが、その言葉に、

人間の深さのようなものを感じた。

僕が逆の立場だったら、おそらくそんな言葉は出てこなかっただろう。

よく思う、感受性という言葉が適切かどうかはわからないが、

相手のことを汲み取ったり、感じ取ったりすることに僕は欠けていると。

自分の感覚から何かを発していくことが感性とするならば、

他人の言動に対して何かを感じる感受性が足りないということに、自分でも気づく。

別に難しいことを考えたい訳ではないが、

要は、

感受性を豊かにできるように、少し意識してみようと思ったという話。

オチなし!

 

 

 

 

 

0416

普段、気になった言葉をたまに手帳に書いてみたりする。

以前書いてあった言葉が非常にいい。

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「一切の理論は灰色で、緑なのは生活の黄金の木だ」

ゲーテ格言集より

毎日の些事。食・通勤・靴の感触・人との付き合い・言葉

オフィスから見える空・人のために買うもの・乾杯。

そうしたことの一つ一つに鮮やかさを感じられるなら

人生は何かのためにある道ではなく、

すでにそれ自体が黄金であり、

辿り着いているのだ。

焦らずに生活に実感を得ることだ。

その実感を理想と等しく大切にすることだ。

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過去にとらわれたり、未来にばかり思考がかたよったり、

結局今、目の前にある何気ないけど大切なものに、

気づかず、通り過ぎていくということはどこか空しく、

「今」に感じ、「今」を噛みしめることが、

いかに大事なのかということだろう。

特に、僕のような「前のめりな」性格には、

心に響く重みのある言葉だ。

 

 

 

0416

当たり前のようにコンビニに売っていたいつものタバコが売っていない。

タバコが棚からすっかり姿を消すことなど、これまで考えすらなかった。

当たり前のことが当たり前でなくなる。

当たり前の日常は、普段は見えない

当たり前じゃない努力から成り立っているのだろう。

製造にしても、物流にしても、管理にしても。

何気ない当たり前の日常を過ごすには、

当たり前の考えで行動していては成り立たないと感じる。

 

 

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