2回目の白山登山。
車にブーツを積み込んで、現地で履き替える瞬間が好き。
今回は、砂防新道-室堂-頂上-観光新道。
つらかったけど、無理して時間をとって行って良かった。
片道6Km。最初の2Kmは良いにしても、2−4Kmがツラい。
1Kmがなぜこんなに長いのかがわからない。
短期目標の小屋までと思いながら、
水と食料でしのぎながら進む。
通過点の一息がなく、一気に行くのは無理。
目の前の一歩を踏み出しても踏み出しても
到底辿り着くことが想定できない。
ただ、終わってみれば着いている。
今は想定できない、不可能だと思うことも、
目の前の一歩の積み重ねと、
短期目標と最終目標があって、
正しい方向に、万全の体調と装備で向かえば、
必ず着く。
そんなことは、どうでもよくて、無の状態で…。
観光新道という名前から初心者向けと勘違いし、
登った、去年。下山しながら良く登ったと思う。
知らないということは、ある意味強み。
登山で何か意味があるとか、
得れるためとかではないけど、
BRESTの次の展開も明確に見えた。
また一歩踏み出そう。