社会に求められるものを提供できなければ、
事業は成り立たない。
ニーズをわからずに、取り入れられずにいても、
うまくいかない。
ただし、外的要因ばかり気にして戦略を作っていても、
うまくいくとは限らない。
大事なのは、
「ニーズ一歩手前の求めを引き出し提示する」
という微妙なところのような気がする。
「そう、そういうのが欲しかった」
というように、感覚であったものが、
実際に言葉とビジュアルに落とし込まれて、
初めて、ニーズを作ることが出来る。
例えば、作家の村上龍。
心の中、頭の中で、モヤモヤした感覚を
サッパリした言葉に置き換えることに優れている。
そこに「共感」が生まれければいけない。