仕事のクオリティとは。
「これ以上いじらないほうがいい」
というところまで、きているかどうか。
というのは、ひとつの基準かもしれない。
しかし、
何年もかけて作品をつくるのではなく、
現実は、
納期や予算や個別事情など色々な要素が絡んでくる。
その中で、最大限の表現をしなければいけない。
ただ、
各々の事情があるにしても、
意識レベルで「これでいいだろう」とか「もう時間がないから」とかで、
妥協というわけではなくても、流れでそこで満足してしまうと、よくない。
「その意識レベル、以前と比べてどうなのか」
自分に問いただし、
基準を明確にしておかないと、
気づかないうちに、時間と慣れからどんどん意識レベルが低下する恐れがある。
周りのリアクションを聞いてからでは、すでに手遅れになってしまう。