職業にもよると思うが、
営業というのは、何かを売りに行くというよりも
「告白」しにいくという考え方もあると感じる。
「あなたと一緒にご飯に行きたい」
「僕と結婚したら、幸せにしてあげる」
置きかえて、
「あなたの会社と一緒に仕事がしたい」
「うちと仕事をすれば、もっと良くなる」
という想いを伝える。
その時、上っ面ではダメで、
相手の会社のこと、考え方が好きだということを
強制ではなく、こみ上げてくる感情から思っていなければいけない。
さらに、
理想でいえば、
好きな人から告白されるようになれれば、すごい。
好きな企業や、やりたい仕事が向こうからやってくる。
それが、ブランディングだと思う。
「なんで、こんな細かい仕事ばっかり」とか
「もっと大きな企業と取引したい」とか、
それは、周りに問題があるのではなく、すべて自社にある。
次の展開を考えるときも、
答えは決まって、内側と過去にある。
それを、外に探しに行ったり、未来に求めすぎるから、
答えが見えなくなってしまうのだろう。