最近、よくこんな風に思う。
人にしたことは、いつか自分に返ってくると。
それは、良くも悪くも。
因果応報という言葉もあり、
何をいまさら、当たり前なことと思われるかもしれないけど。
たばこを道にポイ捨てすれば、やがて自分の家の前に誰かに
ポイ捨てされる。
相手の心を傷つければ、いつか自分も傷つく。
信頼してくれた人のために、力になりたいと思い行動すれば、
それはやがて、かたちを変えて自分に返ってくる。
それは、10年後かもしれないし、30年後かも知れないし、
明日かもしれない。
ミスチルの「彩り」の歌詞が、なぜかリンクする。
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僕のした単純作業が、この世界を回り回って
まだ出会ったことのない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑
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会社も同じで、得したことも損したことも
いずれ直接自社に返ってくる。
「今日」は、
これまでの行いの「結果」で成り立っているのかもしれない。
ゴーイング・コンサーン。
発展と継続という会社の目的を考えれば、
目先の「こと」に踊らされず、流されず、
「テイカー」ではなく「ギバー」でありたい。