毎日、大小はあれどいろんなことが起こる。
これをどう捉える(考える)かで、一日の充実度は、
全く異なったものとなる。
どうゆうことか。
2つのパターン別で見てみよう。
パターン1
「今日も予定通り、心乱されることなく過ごせますように」と、
そう願いながら一日を始めると、何か突発的なことが起こった時に、
「あー、予定が狂った、あー心穏やかでなく乱された…」となる。
これは、結果としてネガティブな感情がうまれる。
一般的には、大事なイベント前や何か気がかりなことがあるときなど、
仕事で余計なトラブルが起こらないようにと、
無意識に安全策、消極的になっている状態で、
「起こってほしくない時に限って、なぜ今…」となるパターン。
パターン2
「今日、どんなことが起こるんだろう。何があるんだろう」
と、少しワクワクするぐらいの感覚で、「むしろ何か起こって当然」と
事前に考えて、心の準備をしておく。
そうすると、実際何か起こっても、「あー、こんなことなら、こうすればいい」と、
冷静に対応・判断できる。
日常にカスタマイズを加え、柔軟に楽しみながら時間を過ごすことができる。
これは、突発的な出来事も、あたかも課題をクリアしたかのような
爽快さにさえ変えることができ、ポジティブな感情となる。
それは、挑戦心や積極的な状態になっているからだろう。
仕事をしていれば、色んな方との関わり、擦れあいがあるのが当然で、
想定外の心のブレ幅が発生していろんなことが日々起こる。
それを楽しめるよう、僕は後者のスタンスで日々過ごすようにしている。