理想の姿をスケッチしてみる。
スケッチといっても凝ったドローイングのことではなく、箇条書きや落書きのラフスケッチでいい。ワクワク、ドキドキするようなことを、思うままに書いてしまえばいい。プランだ、戦略だ、ブランディングだ、のその前に。すると、行きたい方向、やるべきことは、おのずと決まってくる。それから具体的に落とし込んでいけばいい。最初っからキッチリ完成したものを創ろう!と力むのではなく、ぼんやりなんとなく在るものを、体の内側から外側に出す、デザイナーのラフに近い感覚で。
意思が固まっている姿は、美しく、力強い。
枠の中で見上げているか、無限の空で理想に乗るか。
すべては、スケッチからはじまる。