個人or法人? | BREST Weblog / by Shuichi Miya
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BRESTは現在、個人事業。

法人成りは、タイミングをみて考えている。

個人か法人か。

いろいろ議論、検討される問題。

一般的には、

・税金の問題(所得税、住民税、法人税、消費税など)

・対外的信用の問題

・融資の問題

などがあるが、

最も大事なこと、法人成りする意味は、別のところにあると感じる。

それは、

「人格」を別にするということ。

個人の場合、会社=代表と見られてしまいがち。

一人でやっている分にはそれで問題はないが、

組織としての体制を整えていこうと考えた場合、

支障が出てくる。

あくまで、そこで働く人すべてが主役であって、

生きがいをもって仕事ができる、

最大限のパフォーマンスができる、

そんな場所を永く存続発展させることが重要。

そのために営業活動し、

運営するための利益を確保しなければいけない。

そうなると、

人格を分離しないと、捉え方が食い違ってしまう。

特に、2〜3人で事業を始める場合は尚さら、個人であると問題がある。

社長も社員も法人という別人格に所属し、

それぞれの役割で継続発展させる仕組みをつくる必要がある。

例えば、個人の法律事務所やコンサルタントなど

代表のネームバリューや威力で攻める場合は別として、

個人創業した場合、最初は前面に代表の実力や色をアピールする必要があるが、

ある程度組織体制をつくるには、

社長の色を徐々に消していく必要がある。

今お仕事させて頂いてる歯科医院は、

院長、副院長、スタッフ合わせて10人ほどの体制だが、

歯科衛生士をはじめとしたスタッフが主役として活躍できるような体制づくりについて

よく口にされる。

だからHPでも院長が前面にでるのではなく、

スタッフが前面に出るようにしたいとお話いただく。

これは、簡単なようで意外に難しい。

そのため、組織は「理念」というものが大事になってくる。

単に、それっぽい言葉をつくるのではなく、

「想いを共有」するための重要な意味をもっている。

そうなると、

内部から見た「想い」

外部から見た「想い」

社会から見た「想い」

など、いろいろな角度から、どう歩むかを考えなければいけない。

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