数年前は、スーツをビシッと着て、バリバリやっていますみたいな
雰囲気がもてはやされ、良い時代もあった。
ちょうど、ファンドやアセットマネジメントが流行り、
ベンチャーで上場を目指しますみたいな感じのとき。
それから、村上ファンドやライブドア事件以降、
雰囲気がガラッと変わったような気がする。
もっと自然体というか、個のスタイルが尊重され、
働き方自体も変わってきている。
今は、そのモデルケース自体これといった単一的、統一的ものがなくなり、
それぞれのやり方やスタイルづくりに試行錯誤している感じがする。
どんなにできる経営者や有名な経営者でもそれがわからない、見えない
という現象が起きているように感じる。
一方、変化に対応し柔軟にアクションを起こしている会社もある。
うすうすと感じていることにいち早く「気づき」
行動に移せる会社が生き残っていくのだろう。
「先を読む力」というより「感じる力」というほうが今は大事な気がする。