京都に行ってきた。
HPの撮影で数年前に走り回ってた以来かな、
久しぶり。
いろいろ勉強になった。
京都は、建物と建物の間に隙間がなくピッタリなので、
外から見ると窮屈感がある。
だから、いかにゆとりを持たせるかを考えられている。
けど、ただ広く見せればいいってものでもない。
「間」と「余白」の使い方がちゃんとしているんだろう。
それは、建築だけでなく、のれんやサイン、目に付くグラフィックにも。
例えば、名刺のデザインや人とのコミュニケーションでも一緒で、
文字をかっ詰めたり、言葉を発し続けても
相手に伝わるかは別。
適度な「間」と「余白」が相手への配慮と心地よさを与える。
ただ、「間」や「余白」が多過ぎると、
人は不安になったり、さみしくなったりする。
だから、適度なさじ加減とバランスが大事なんだろう。
むずかしいことだけど、日々勉強するしかない。