”コト”が固まった会社は強い。 | BREST Weblog / by Shuichi Miya
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0509

ディレクション段階で必要な要素として、こう考える。

 

制作物としてHPやグラフィックツールなどの

「目に見える”モノ”を作ること」

が納品できる成果部分だけど、

それ以前に、

「目に見えない”コト”を固めること」

が大事だと思っている。

それは、制作段階でも常に意識が必要。

 

未来の会社(依頼主)の画が、今にも実現しそうな、

まるでその状況にいるようなほどに鮮明にイメージできるようにすること。

具体的には、

1年後、3年後、5年後にどこでなにをしているか、

日常行動、会社の規模、売上、人数、オフィスの場所を見えるようにする。

 

漠然と思っていることや事業セグメントを整理して、

「行動に移せるようにしてあげること」

だと思う。

どこのだれにどんな商品を売って、

その時、何を見てもらって(HPなのか、パンフなのか、映像なのか)

いくらの受注をしたいのか。

これがハッキリすれば、なぜ今仕事をしているのかがわかるし、

逆算して、

なぜ今、外に向かって発信しなければいけないのか、

イメージづくりをしないといけないのか、

WEB体制を整えないといといけないか、

がわかる。

そして、未来から見た今、そのビジョンを社内で共有すればいい。

 

BRESTは、その相談相手でありたいと思う。

だから、クリエイティブ全般、プログラム全般と同等に、

人材のことから事業計画、費用投下への判断、展開のタイミング、

会社の魅せ方、経営全般を知っていなければいけないし、

そういう部分を求められているのだと感じる。

だから、ブランディングなり、企業イメージを作るには、

単発で考えるのではなく、連動性での考えやスタンスが必要になる。

ただ、お互いの信頼関係があってできることであるということを

再認識しておきたい。

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