クライアントが100社あるとする。
その時、
サービスを提供する側(企業)が
単に100あるうちの1つだからと考えて接すると、
瞬時に関係は崩壊する。
なぜか、
相手(サービスを受ける側)にとっては、
1社のうちの1社だから。
サービスを受ける側とサービスを提供する側での
感覚の隔たり。
この隔たりの中に、信頼を築くチャンスとリスクが
存在していると思う。
特に、急に伸びている会社や、
仕事量やお客さんが多くなって、
こなすようにさばくように仕事をしだすと、
1:1の感覚と大切さを見失うのだと思う。
それは、コンビニでも飲食店でも美容室でも
どんな職業でも。
これは企業間だけの話でもなく、
例えば、100人いるパーティで、100人いるうちの単なる1人と
捉えて接するのと、
目の前にいる1人のうちの1人として接するのでは、
相手にすぐにその感覚は伝わるもの。
伸びている会社、魅力的な人、よいサービスを与えてくれるところは、
これが自然とできている。
そうであれるように、見失わないように。
備忘として書き留めておく。