この前、友達とLINEで仕事の話になり、
「秀一はdoerで、俺はthinkerやな」と。
さすが、メールも会議も英語で行っている外資系は使う言葉も
センスあるなと思いながら、遅い時間だったので途中で会話は中断した。
後から翻訳してみると、doerは「実行家」で、thinkerは「思想家」とある。
確かに、
僕は、「考えてから行動するより、行動してから考える」
タイプだと思う。
例えば極端な話、アポを取ってから行くのではなくて、
行ってからアポを取るみたいな。 ← それは迷惑ですね(笑)
考えてから作り始めるんじゃなくて、作り始めてから考える。
いろんな性格やスタイルがあるからdoer、thinkerの
どちらのタイプが良いとか有効とかではないけど。
ただ、僕の場合極端だけど、時間に対して危機感がありもったいないと思い、
最悪失敗してから修正したほうが仮にトータルで時間が一緒だったとしても、
良いとさえ思っている。
2年前にデモ版までつくってお蔵入りしているWEBサービスも、
今では近いキーワードで検索すると、同様のサービスが出てきて、
それ1本で一気に数十人規模になり、億の出資を受けている企業をみると、
「はがやしい」。けど、そんなことは、この時代みんないっぱいあって、
思いつくことより、先にやった人がスゴい。
商売の内容にもよるけど、WEBサービスだったら、
結局、カタチにして、活用されるところまで、
どれだけのスピードでできるか。
開発資金が必要だったら、どれだけリスクを負って、そこに賭けられるか。
無理に焦って、行動しても良いことはないけど、
未来への絶対的な確信は待っていてもこないから、
「時間」と「タイミング」は、重要な判断軸になってくる。