3、4年前、PR事業が流行った時があった。
PRESSリリースの配信サービス会社が一気に増え、
中小企業でも、たいしてネタがなくても、
いかにもすごいサービス、商品のごとくアピールした。
しかし、
最近では、一部の本当に良い商品や全国にアピールする場合は
有効なことも当然あるが、
中小企業にとっては、あまり市場に合っていないこともある。
なぜか。
Facebookやtwitterなど小さな発信ツールの拡大があり、
生の発信、反応、反響のほうが効果が大きくなったといえるから。
情報それ自体が第3者によって加工され、
さも良いように作られたものからの変化が起こっている。
まだまだ、HPなどの発信の仕方においても変わると感じる。
アウターへのパフォーマンスから、
インナーへの内部強化へますます移行してきている。
内部や関わりのある近い人達が良い反応をし、
応援してもらえる考えと努力を行い、
強化することが近道であるとみんな気づき始めている。
発信の軸を外側からの発想にするか、内側からの発信にするか、
その最初の位置づけで、行き先のベクトルは大きく変わる。