伝える。 | BREST Weblog / by Shuichi Miya
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制作において、

ディレクターからデザイナーに具体的な指示をすることは、

まだ見ぬ発想を奪ってしまう可能性がある。

また感覚の押し付けにもなってしまう。

しかし、それはひとつ間違えば、

多大な時間のロスとミスマッチを生む危険性を含んでいる。

 

お客様からのヒアリングの段階でも、

こんな風に、こんな感じでと、”あえて”お伝えされない場合がある。

制作側のまだ見ぬ発想を奪ってしまいたくないからという、含みがそこにはある。

 

ただ、ひとつ言える大事なことは、

感じる感覚はどんなに拙くてもできる限り言葉にし、

わかり得る情報はすべて伝える・出すということ。

そこから新たな「道すじがみえて、つくられる」ということだと思う。

 

 

 

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