アイデアが
思いつくとか
思いつかないとか
発想力がある人とか
ない人とか
その違いと根源は何か?
違いは、
どれだけ多くのものを見ているか
と
どれだけそのことについて日頃考えているか
根源は、
何かと何かを
結びつけたり、
融合させたり、
連携させたり、
してみる。
と思っている。
以前読んだ村上龍の「無趣味のすすめ」
の言葉が気になって読み返すと、
「企画の立て方」というタイトルでこう書いてある。
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・・・・・つまり、アイデアは「組み合わせ」であって、発見などではない。
・・・・・つまり、アイデアというものは常に直感的に浮かび上がる。
しかし直感は、「長い間集中して考え抜くこと」、
すなわち果てしない思考の延長上でしか機能してくれない。
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なかなか言葉が浮かばないことをさらっと言ってみせている。
「そう、それが言いたかった」とか「漠然としていた考えが言語化され共感を得る」と
いう感じにさせられる。本質をズバリ見抜いて表現している。
例えば、デザインにおいても、コピーにしても、
その本質をどれだけついているか、
言いたかったことをずばり言ってみせるか
それが惹きつけるかどうかの違いになるんだろう。