DIARY | BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 27
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0511

大企業の場合、事業内容の幅を大きくとれることに対して、

中小零細企業、個人事業の場合、

事業内容をより1点に近づくようフォーカスしなければいけない。

 

それは、タグラインにも現れている。

例えば、

アサヒビール すべてはお客さまの「うまい!」のために

コスモ石油  ココロも満タンに

ホンダ    The Power of Dreams

など、非常に抽象的な表現にしている。

 

なぜか。

大企業の場合、事業内容が社名を聞いたら大体イメージができるので、

あえて、事業内容や商品・サービスにフォーカスしたタグラインにせず、

大枠で万人に対応できる当たり障りのない、イメージを作るほうが

顧客層やターゲット領域に絞りをかけずに対応できるから。

では、中小零細企業の場合はどうか。

大企業と同じ戦略をとれば、社名が浸透していないのに、

さらにわかりにくい言葉をくっつけても逆効果になる。

自己満足にしか過ぎない。

ただ、ここで問題なのは、

事業内容(商品やサービス)を「うちは、これっ!!」って特定して絞れるかどうか。

フォーカスできる勇気があるかどうか。

どうしても、顧客の取りこぼしがないように、

あれもこれも、これもあれも入れこんでしまいたくなり、

結局ボヤケてしまう。

 

バーベキューの鉄板に、乗りきらないほど肉を山盛りのせても、

逆に焼けるのは遅い。

一度、肉を戻して、何をのせて焼くのかから考えていきたい。

 

 

0509

プロ野球選手は

勝つか負けるかもしくは、引き分けるか。

いつもハッキリしている。

 

じゃあ、僕たちの仕事はどうか。

毎日ハッキリと勝敗がつくわけではない。

喜びや悔しさや嬉しさや辛さが、

一つの結果から決まるわけではない。

ただ、

勝った日と負けた日があるなら、

今日は負けた日だろう。

何をもってそう思うのか。

ひとつだけの要素ではないが、

帰りの車の中でのテンションがその結果だろう。

プロ野球選手の帰りのバスの車内のそれのように。

 

連敗しないように、そして連勝へ。

 

 

 

0417

結構経ちますが、今年に入ってからBRESTの名刺を若干変更しました。

裏面はイメージカラーのBrownをベースに、それぞれ好きなカラーにしています。

ご紹介まで。

 

0323

朝、何時までに仕事に行かなければと思って、

ギリギリに起きて急いで支度して家を飛び出すのと、

本屋でも寄って、コーヒーを飲んでから行こう、

早く事務所に行って、定時に上がってフィットネスでゆっくりしよう、

では、「時間に管理」されるか、「時間を支配」するか

の大きな違いになってくる。

その後の仕事をどうするか以前に勝負はついている。

 

先日、家に帰ってテレビをつけると、

ニュースステーションで巨人の長野選手の特集をやっていた。

長野選手は、昨年首位打者になって巨人には必要不可欠な存在になっている。

昨年、広島のピッチャーに危険球を投げられ、頬骨にヒビが入った。

その時、病院に運ばれる救急車の中で、

自分のことより、広島のピッチャーが、

これで内角を攻めれなくなって潰れてしまわないかと心配をしていた。

また、5日間戦列を離れ、チームに迷惑をかけてしまって申し訳ないと。

よけられなかった自分が悪いと。

どう見てもよけられる球ではなかったし、本人がそれを一番わかっているはず。

けども、その怒りを相手にぶつけるのではなく、

すべて自分の責任だと捉えている。

スゴいなと思った。

どうしようもできない、不可抗力でも

周りや環境や人のせいにせず、自ら受け止める姿勢が

首位打者という他から一歩抜け出した存在をつくっている。

 

勝負は、始まる前についている。

 

今年のプロ野球は、長野選手の活躍も楽しみ。

また監督では、

パフォーマンスの中畑監督がどこまで深みを出せるのか、

周りを気にしている栗山監督がどこまで勇気をもった決断ができるのか、

を勝手に興味を持っている。

個人的には、来年落合監督が復帰してほしい。

0321

売上って、単価×数量だけど、

これは結果の数字であって、

その前に、何かあるんじゃないかなと考えてみた。

 

信用×ブランド

 

これが売上(結果)をつくる前提ではないかと。

じゃあ、信用とは何かと考えると、

約束の時間をキッチリ守ったり、

電話の対応が良かったり、

仕事が丁寧だったり、

書類がしっかりしていたり…..

そんな細かいことの積み重ね。

では、ブランドとは何かと、

その会社に近づきたい、関わりたい、応援したい

(見たい、聞きたい、歌いたい、的な ←古っ!)

と思ってもらえるようになることで、

実際関係することになっても、

そのイメージが変わらないこと、むしろ良くなること。

さらにイメージとは、これまでの仕事の評価や評判によるものや

外に対して発信されるものすべて、そして、企業の考え方(哲学)など…。

 

信用×ブランドは、どちらかが「0」であれば、

一方が1でも0になるし、

Wエンジン(信用とブランド)の一方が機能しなければ、

( ↑ 惚れてまうやろ〜!のそれではありません)

遠くへ飛ぶどころか、飛び続けることもできなくなってしまう。

機能すれば、結果として、数量×単価に結びつく。

 

Wエンジンの点検を行おう。

 

 

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