オーストラリアで誕生し、カスタムバイクとサーフィンを軸に
カルチャーをクロスオーバーさせたライフスタイルを提案するブランド
「デウス・エクス・マキナ」。
先日、店舗にディスプレイしてあるバイクを眺めていて、
一緒にスケッチブックが置いてあったので手にとったら、
「それ、俺のだけど」と、外国人に声をかけられた。
隣りでカフェをしていると思っていた方の私物で、
彼は、ここDEUS EX MACHINA のディレクター、マット・ロバーツだった。
あまりにカッコいいラフスケッチ(画像はすべて許可済み)
そして、色々教えてもらう。
えっ、その前に「宮、バイクそんなに好きだっけ?」
とツッコまれそう。
「はい、バイク持ってません!」
いや、免許も中型(400ccまで)のみ。
学生時代にスーパーカブに乗っていた程度です。はい。
でも、大型に乗りたい想いは日に日に強まっています。
ちなみに彼がホンダのスーパーカブを手掛けるとこうなります。
http://forride.jp/motorcycle/deus-ex-machina-made-super-cub
このブランドは、国産バイクもまるで変えてしまうカスタムのプロ集団です。
ヤマハの「ボルト」もこうなってしまいます!
http://forride.jp/motorcycle/deus-yamaha-volt-xv950
もはや、バイク好きでなくても引き込まれる世界観。
ここは、カスタムバイクを売っているというより、
ライフスタイルを提案するプロです。
直接的訴求から、複合的訴求の好例でもあり、
自社商品に関心を持たせるための要素として、
参考になるのではないでしょうか。
「ブランド」要件の1つに、
その名前を聞いただけで、共通の認識
(その世界観やライフスタイルイメージを共有できる)
が持てるということがあります。
まさに、それを実現し成功している企業の典型。
いつか、彼にカスタムを依頼したいと妄想しながら。