BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 4
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0308

どんな提案やデザインを出そうが、そこに気持ちやマインドが入ってなければ、ゼロ、いやマイナスだ。作り手以上に、受け手は敏感に感じている。それに気づかずに、なあなあで過ごしていればいずれ衰退する。だから、声なき声に耳を傾け、常にブラッシュアップと改善を繰り返さなければいけない。それが見えなくなった瞬間、できなくなった瞬間に人も企業も落ちぶれる。じゃあ、気持ちやマインドってなんだ⁈それは、相手を想う「イマジン強度」かもしれない。すぐに伝わろうが伝わらなかろうが。

Go ahead!
0217

経営者(社長、役員)は、
「偉い」んではないんですよ、
「役割」なんですよ。

営業や経理と同じで、あくまで役割なんです。
それが得意だからやっているんです。

その役割に向いている人がいたら、
その人がやったらいい。

そこには、
同時に「責任」がもれなく付いてくる。
責任とは、会社を成長させ続けることであり、
関わるみんな(ステークホルダー)を幸せにすることである。

そのためには、
常に先を見越して寝ても覚めても考え続けることや、
全体のモチベーションを上げて共に成長すること、
時には、
言いたくないことも言わないといけないシーンもあるだろう。

優しいだけでも、厳しいだけでもやっていけない。

でも、経営者に一番大事なことを一つあげるなら、

「背中で見せる」ことかもしれない。

 

自分に言い聞かせて。

0129

すんなりと話が入ってくる(伝わる)人と、話がなかなか入ってこない(伝わってこない)人の違いはなにか。前者の場合、相手軸が基本スタンスで、後者の場合は、自分軸が基本スタンスである。これは、会話のリズムや呼吸とも関係してくる。

そして、デザインとも連動する。

LP(ランディングページ:通称エルピー)のファーストビューを見ても、自社の伝えたいこと、言いたいことばかりに終始しているようなページだと、結局何が言いたいのかわからず、よく考えないと伝わってこない。相手がこう思っているであろうという視点で、会話をするように書かれたものは、すんなり入ってくる。

相手がなんとなくぼんやり思っているであろう感覚を、文字とデザイン(画)に置き換えていく。ここに価値が存在する。

 

そう、お気づきの通り、この文章自体もいまいち曖昧でなかなか入ってこないということに….。

 

↓↓↓ 画像をクリックすると映像が流れます。

Pt Leo Estate: Mornington Peninsula Wineries

0128

今有るものより無いものに、人は思考や目がいってしまう。それは、人間の本能や、今よりもっと良くしたい、過去より未来という本質からそうなるのだろう。実際僕も、今無いものにばかりに考えが及び、それが不安や不満になってしまう。しかし、立ち返ってみれば、今あるものに目をやれば、その大切さに気づいたりもする。

家族や一緒に働く仲間、バカになって笑いあえる友、住む家だって、移動する車だってある。健康だって、青空の朝だって、そのかけがいのない今の環境にちゃんと目をやって思いやりを持つことが大事だと、風邪気味の布団の中で思ったりする。

ブランディングや新規事業の展開においても、外に目をやって何かを探し始めても、何も答えは見つからない。本当に大切なものや核心となるものは、実は足元や内部の奥深くに隠れている。そこを見つけ出し、形にしていく作業がブランディングでもある。

同じ目の前のモノや環境でも、視点や思考を変えると見え方が変わってくる。当たり前にことだが、常に気に留めておきたい。

 

0122

最近、若者気取りの音楽を聴いている(先日まで若者だと思っていたらもうすぐ40歳、自分で文章を書いていて信じがたい)自宅から事務所までの2Kmをイヤホンをつけてスカしながら、冷たい風と徐々に上がっていく体温。行き交う人々の表情や外見からその人の人生の片鱗にアテレコしたり、建物の隙間から差し込む太陽の光にアートを感じながら空を見たりして歩く。ONE OK ROCKの「Stand Out Fit In」でテンションを上げ、ReNの「Shake Your Body」で更にテンションを上げ、Alexandrosの「ワタリドリ」でスバルのCMを想像(笑)して心を落ち着け、事務所に到着する。最近は、ここにACE COLLECTIONが加わる。

このブログで度々、登場する「SHOTARO YOKOYAMA」。以前のブログで鮨を握ってもらった記事を書いたが、このとき僕の右隣の席に一緒に招待を受けていたドラマーがいた。彼は、SHOTAROの友人で、「今どんな仕事をしている?」と聞くと、来月からユーチューバとして活動を始めるという。過去にXJAPANのTOSHIとのセッションもしていたという。ただ、それで食べていけるのかと、僕は正直疑問に思っていた。しかしどうだろう、彼は今、2018.11に「鬱憤」でメジャーデビューしたACE COLLECTIONのドラマーRIKUとして注目を集めている。ユーチューバとしてカバー演奏で人気を集めてから、わずか1年弱でのこと。そのとき話していて、まさかこうなるとは予想だにしなかった。なおさら、これからの活躍が楽しみだ。そして、本当に能力や可能性を秘めている人は、それをひけらかさず、隠し持っているのだと改めて思った。

そんなこんなで、これまで聴いていなかったジャンルを聴くようになりハマっている。

余談だが、ONE OK ROCKの「Stand Out Fit In」【OFFICIAL VIDEO】のコメント欄に、mon fujiという方がこのMVの解説解釈を書いているが、天才だと思った。

以上。

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