BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 51
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0502

先日、久しぶりに高校時代からの親友から電話があった。

彼は某銀行に勤めていて、金沢〜大阪、今年東京に転勤となり、

ここ2、3年会っていない。久しぶりの電話だった。

何という話ではなく、最近どうだ?という内容で、

お互いの近況を電話なのでかるく話し合い、昔話などで爆笑していた。

そこで、彼から出た何気ない言葉が印象的だった。

「お前のばあちゃん元気か?」という一言。

彼は、僕のばあちゃんに1回しかあっていない。

大学時代、友人数人と夜中まで僕のばあちゃんちで飲んでいたとき、

みんなでウイスキーロックのイッキ勝負になって、彼は完全に潰れて、

夜中の4時にばあちゃんも起きてきて、みんなで看病することになったことがあった。

その記憶から、あの時ばあちゃんにも迷惑かけたけど、最近元気かという話だった。

何気ない昔の思い出話ではあるが、

そこで、相手の状況や近況を感じて、気が回るというか、感じられるというか、

うまく、表現できないが、その言葉に、

人間の深さのようなものを感じた。

僕が逆の立場だったら、おそらくそんな言葉は出てこなかっただろう。

よく思う、感受性という言葉が適切かどうかはわからないが、

相手のことを汲み取ったり、感じ取ったりすることに僕は欠けていると。

自分の感覚から何かを発していくことが感性とするならば、

他人の言動に対して何かを感じる感受性が足りないということに、自分でも気づく。

別に難しいことを考えたい訳ではないが、

要は、

感受性を豊かにできるように、少し意識してみようと思ったという話。

オチなし!

 

 

 

 

 

0416

普段、気になった言葉をたまに手帳に書いてみたりする。

以前書いてあった言葉が非常にいい。

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「一切の理論は灰色で、緑なのは生活の黄金の木だ」

ゲーテ格言集より

毎日の些事。食・通勤・靴の感触・人との付き合い・言葉

オフィスから見える空・人のために買うもの・乾杯。

そうしたことの一つ一つに鮮やかさを感じられるなら

人生は何かのためにある道ではなく、

すでにそれ自体が黄金であり、

辿り着いているのだ。

焦らずに生活に実感を得ることだ。

その実感を理想と等しく大切にすることだ。

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過去にとらわれたり、未来にばかり思考がかたよったり、

結局今、目の前にある何気ないけど大切なものに、

気づかず、通り過ぎていくということはどこか空しく、

「今」に感じ、「今」を噛みしめることが、

いかに大事なのかということだろう。

特に、僕のような「前のめりな」性格には、

心に響く重みのある言葉だ。

 

 

 

0416

当たり前のようにコンビニに売っていたいつものタバコが売っていない。

タバコが棚からすっかり姿を消すことなど、これまで考えすらなかった。

当たり前のことが当たり前でなくなる。

当たり前の日常は、普段は見えない

当たり前じゃない努力から成り立っているのだろう。

製造にしても、物流にしても、管理にしても。

何気ない当たり前の日常を過ごすには、

当たり前の考えで行動していては成り立たないと感じる。

 

 

0414

今、目の前にある仕事は、

これまでやったことがある仕事で、できる仕事か

それとも、

これまでやったことがない仕事で、できるかどうか不安な仕事か。

 

できるかどうかわからない見えないところに

足を踏み入れるのは不安や怖さがでてくる。

 

すべてがやったことない仕事でなくても、

そこに一つや二つ未知な部分を組み込んでいるか。

 

その未知なことに足を踏み入れて仕事をすることに

未来と成長があると思う。

その時は、人が見ていないところでの準備や内なるドキドキや挫折が

もれなくついてくる。

 

ただ、そこに踏み込まない限り、来年も同じかそれ以下の仕事でしかない。

不安や怖さを楽しみ、攻めに入ると、

心穏やかで変化のないことが逆に不安で怖くなる。

 

現状維持の日常になれてしまうと、

どこかの国の首相や東○電力の役員のように、

起きてるのか寝てるのかわからないような顔になってしまう。

 

人生は、危険だ。

 

0414

名刺・封筒・A4シートを制作させていただきました。

白い封筒の場合、濃い色の封筒に比べて若干透過性があります。

白でも全く透けない封筒もありますが、

紙の質感や厚みが理想のものとかけ離れるなど

クオリティとの両立面で難しいところではあります。

そこで、A4シートを一枚封筒に挟みこむことによって、

透過性を完全に遮断するということと、

一枚入れることによる「表紙」の役割も果たします。

税理士事務所の場合、

重要書類が多いため「白い封筒」を使われる事務所は少ないですが、

プライバシーを確保することで、

白の清潔感とロゴの暖色系の暖かさが強調され、

事務所の「カラー」を的確に伝えることができます。

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