商店街にある小さな個店、
お客さんが来ている気配のないお店。
どうやって、商売を成り立たせているのか。
大体は店頭販売での収益は、当てにしておらず、
別のキャッシュジェネレーター(粗利の生成元)を持っている。
B to C ではない、B to Bの卸取引やネット取引など。
ウェブ上でビジネスを行っている企業でも、
どこに収益モデルがあるかがわかりにくく、
複雑化している(いや、わざとわからなくする)ため、
ぱっと見ではわからなかったりする。
そして、
「企業は、一番儲けている商品を全面に配置しているとは限らない」
ということ。
表面上では見えない部分があるという前提のもとで、
色んな企業を見ると面白い。
(ネットで知らない企業を知るという個人的な趣味。。。)
僕達がブランディングの観点からお仕事をさせていただく際、
ディレクションのポイントの1つでもある、
クライアントのキャッシュゼネレーターがどこにあり、
その事業ドメインのポートフォリオはどうかということを
はっきり掴んでいなければ、
クリエイティブもデザインもあったものではない。
2012.8.28 Česká republika Praha