BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 24
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日常の仕事の中でふと思ふ。

 

アーティストとデザイナーの違いは?

決定的な違いは、

思考点にあると思う。

 

アーティストは、自分が表現したいものを

1〜100まで自分の思うように作る、

思考点が「自分」にあるに対して、

デザイナーは、相手(お客様)が望むものを表現してあげる

思考点が「相手」にある。

つまり、

「主観」に対して「客観」に位置している。

 

ただ、相手が望むものを表現する場合に注意が必要になる。

ヒアリングの中から相手の望むものが「絵」として

見えてきた時、一度「立 ち 止 ま る」必要がある。

 

相手が望むものは、その企業なり人がこれまで見てきたものの中から

イメージされるもので、もしかすると他を知らないだけかもしれない。

そこに、その道のプロの視点と発想を組み込むことができるかどうか。

専門にしている人のほうが相手(素人)よりも多くを見て、情報を得ている。

(素人より見て(得て)いなければ話にならないが…)

 

だから、ヒアリングで80を掴んだとしても、その実態は20かもしれない。

であれば、20を100にしなければいけない。

それを20だと気づかずに、80だと勘違いして20をプラスすると、

結果として40にしかなっていないことになる。

 

少なからず、作る側の末端として、

十分に気をつけていきたい。

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改めて、BREST 5thにあたり、

たくさんのお祝いをいただき、

BREST一同気が引き締まる思いです。

これから、皆様のご期待にお応えできるよう、

また、いい意味で裏切れるよう、

日々、研鑽を積んでまいります。

どうぞこれからも温かく見守っていただければ

幸いです。

 

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Special Thanks
DJ:NISHIMOTO
DJ :YANAGIYACHI
PHOTO:NAOFUMI MIYAJIMA
行き届かない点が多々あったかと思いますが、
皆様のお陰で楽しい会になりました。
ご多忙の中、本当にありがとうございました!感謝感謝!!
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完璧な人なんていない。

実際、僕も色んな部分で欠落しまくっている、うんこレベル笑

自分で思うんだから、人から見れば相当あるに違いないが、

想像すると怖くなるのでしない笑

 

「すごい奴っていうのはそいつに何か例えば

才能みたいなのがべっとりとくっついているんじゃなくて、

何か欠けてる場合の方が多いんだ。」

村上龍のこの言葉で少なからずポジティブに救われてみたりする。

 

欠けている部分を補い、人に追いつこうとしても、

その差は、得意な人には追いつけない。

得意なことや、強みや、らしさを伸ばすほうに比重を置きたい。

それを補完できる関係があるのが、良いチーム。

 

ただ、ここで勘違いしたくないのは、

欠けている部分があるからと言って、それを「俺はこうだ」と

決めつけて「変わらない」ことはやめたい。

欠けているがゆえに、

周りに迷惑をかけたり、

コミュニケーションに不足を生じたり、

相手を不快にさせたり、

するんであれば、直さなければいけない。

 

そのベクトルは、別であると思う。

そして、人の良いところが目に付く視点でありたい。

 

企業も同じで、劣っている部分を補うことばかり考えていては、

こんな超スピード時代には、ついていけないし、

気づいた時には、手遅れになっている。

旧日本型経営の典型である総ゼネラリスト思考は、

高度成長期には有効だったかもしれない。

ただ、今はスペシャリスト思考へ考え方を移行する必要がる。

 

伸びている企業は、欠けた人がいっぱいいるのに、

なぜかハグルマが噛合い、想像以上の力を発揮している。

 

そうで在れるように行動したい。

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仕事をしていれば、誰かしら人と会い、

話をしてコミュニケーションをとっている。

それは、社外でも社内でも。

 

当然、みんな自分と全く同じ考え方や感性ではないので、

常に ”心の擦れ” が起きている。

それは、筆で撫でられるほど感じるか感じないかの微々たるものから、

紙やすりで表面を擦るほどの感じるもの、もしくは、

カンナで削られるほどの大きな衝撃があるものまで。

 

個人的には、その ”擦れ感” が日々の充実と成長を与えてくれるのだと思う。

もし、それが無く、フラットなものであれば、さみしい。

クーラーの効いた快適な部屋で、高校野球の一喜一憂を

見続けているだけ(傍観)では、得られない。←ただ、今年は面白いw

 

擦れた時に出る破片は、感情や葛藤として飛び散り、

それによって、いずれカタチが出来上がる。

 

与えられるものではなく、

自ら飛び込んで、何かを欲することで感じるのだろう。

決して、WAITなスタンスでは齎されない。

 

これは「個人」だけでなく「企業」という法人格でも同じかもしれない。

伸びている企業や時期は、常に「擦れ感」によって、揺さぶられている。

揺さぶられの渦中は、充実とはまた違ったように感じるかもしれない。

けど、伸びていない企業や時期は、揺れない。

 

もっと、自ら擦れまくり、揺らしていこう。

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