BREST Weblog / by Shuichi Miya - Part 23
BLOG by Members
1210

今日、昼飯を1人で事務所下の「じゅうべい」で食べていたら、

テレビからジャパネットたかたの高田社長が

いつもの口調でいつものように商品をアピールをしていた。

 

ジャパネットクラスの大企業であれば、プレゼンに社長が出なくても、

任せられる社員はいっぱいいると想像できる。

場面や商品によっては若手に任せているが、

それでも完全に一線から引かずに変わらずのプレゼンをする。

なんでかな〜とふと思った。

 

勝手な想像なので分からないが、僕はこう思う。

社長が出なければ、売上が下がる、とか

自分を超えて任せられる人がいない、とか

広告塔であり続けなければ、とか

そういうレベルではないんじゃないかと。

 

もっと単純なところで、もっと本能的に、

ただ、仕事が好きで、働くこと、自分の持ち場で

いつも通りすることが当たり前で、「天職に淡々とハマっている」んだと。

そう感じた。

 

回りにもきっとこんな人がいるはず。

「何もそこまで働かなくても」というぐらい仕事にハマっている人。

けど、当人にとっては、それは苦痛ではなくむしろ快感だったりする。

 

僕は、今の仕事が天職だと思っているし、この仕事ができている

すべてのことに感謝したい。

若輩と弱小の極みだけど、もっともっとハマりたい。

写真

 

 

 

1101

良かれと思っていたことが、良かれじゃなかった。

自信をもっていたら、過信だった。

リズムに乗っていると思っていたら、調子に乗っていた。

相手のためだと思っていたら、自分のためだった。

直感が大切だと思っていたら、考察不足だった。

わかってくれているだろうと思っていたら、当惑を生んだ。

正しいと思っていたら、間違っていた。

 

人の思い込みは、危うい。

 

p.s.

事務所の休憩場所に、ハートのついたカメムシを、BREST_kaoryが発見!!

幸せを運んできてくれたんだろう(^^)

写真

1019

金沢のかつ丼老舗「ぶんぷく」が閉店すると、今日知った。

しかも、明日で40年の幕を下ろすという。

明日、行けるかどうかわからないが、残念でならない。

FB上でも、それを知ったファンで、行列ができて満席だという。

 

愛されていたお店、

通う人は、すでにお客ではなくファンになっていた。

理由は、ダントツに「美味しさ」、

そして、

作り手の夫婦から醸しだされる何とも言えないバランスと空気感。

カツ丼は、どこででも食べられるが、

世界中で、ここでしか食べられない味と雰囲気。

無くなってしまうと困る存在。

そんなお店や会社。

 

「なくなると困る」=「インフラ化」している。

そんな会社や商品やサービスになることが、

=ブランド だと思う。

 

決して表面を取り繕って商売をしても作られるものではない。

「らしさ」を継続し、追求することで、自然と構築されるものだろう。

 

なくなると困る会社かどうかは、長く生き残る、

重要な基準のひとつだろう。

 

とりあえず、以前撮った写真をアップ。

 

追記

10月20日、19時20分、事務所からの帰り道、

もう間に合わないだろうと思いながら、お店まで行くと、

中にはお客さんがいっぱいでしたが、閉店の看板が出ていました。

それでも最後の望みをかけて、中に入ると、やはりもう終了とのこと。。。

最後のお客さんになったと言ってはしゃいでいた方々と、ワイワイした中、

その間から、マスターが親子鍋を片手に、奥さんがしじみ汁のお椀を両手に、

こちらを見て、これまで見たことない笑顔で、多くの人に囲まれて、

最高に幸せな空気が流れていました。

食べれなかったけど、胸がいっぱいになり跡にしました。

大切なことを感じさせてもらいました。

振り返ると、「愛」なんだと思いました。

ありがとうございます。

そして、おつかれさまでした。

1写真

 

 

 

 

1019

結局、自社から発信する言葉なんて、相手には届かない。

周りの人が言ってくれる一言が、相手に届きやすい。

だから、

口コミされるようにしたり、

お客様の声をHPで現したりする。

 

分厚いプレゼン資料を作ったところで、

第3者からの「あの会社良いよ!」の一言には勝てない。

じゃあ、そう言ってもらえるには、どうしたらいいのか。

 

日々の仕事の成果、積み重ね=信頼でしかない。

 

ということは、今少しでも関わりがある方すべてに、

そう思ってもらえていなければいけない。

 

「応援したくなる会社」

「人に紹介したくなる会社」

を目指さなければいけない。

決して、

「売上を上げる会社」

を目指すのではなく。

 

じゃあ、そんな会社に共通することは?

人は、

「得して喜ばれること」

「自慢できること」

は、人に伝えたくなる。

ということは、

自社と関わった方が、「得をして、喜ばれて、自慢できること」

を目指さなければいけない。

1019

起業や経営について、僕は対してわかっていないし、

そんなこと語れる身分でもない。

 

ただ、一言で極論するなら、

「熱狂と発狂の繰り返し」

という言葉がピッタリ当てはまるかもしれない。

 

決してそんなものは、表に出すことでもないし、

見せるものでもなく、クールにスカしまくってても、

内心はまったく違う。

 

どこかの傘下にいるわけでもなく、

誰かの資本があるわけでもなく、

決まった仕事も、歴史も何もなにもない。

そんなところにいると、

テンション一つで、結果は行って来るほど変わってくる。

基本、

思うように行かないことがほとんどだから、

超ボジティブ思考でなければ、

胃潰瘍になるか、髪の毛が抜け落ちるか、ストレスで、

病気になってしまうことだろう。

幸い僕はありがたいことに、

布団に入って5分以内に寝れる特技があるので、

今のところ大丈夫だが。

 

先日お会いした60代後半の経営者の方は、

ちょうど30周年で、

熱狂と発狂をずっと繰り返して来たからか、

良いオーラが漂っていて、魅力的に映った。

別にどんな立場や環境や、どんな仕事だったとしても、

本気で取り組んでいる人からは、

感情のブレ幅が目に見えない波紋となり、

相手に伝わるものだろう。

 

ブレ幅をポジティブに楽しみたい。

 

そして、そんな時はこの歌がピッタリ。

http://youtu.be/txCjUD3qHEU

 

 

PAGE TOP